リターン安定のコツは?私が意識する5つのポイント!

初心者向けの戦術

試合でのリターンでミスが続いて悩んでいませんか?

リターンは勝敗を左右する重要なショットです。

特に、社会人の女性同士のダブルスなど、よほど強力なサーブを持っている相手でない場合は、相手のサービスゲームをブレイクできるチャンスがあります。

一方で、リターンのミスが続いてしまうと、相手を簡単に波に乗らせてしまい勝利が一気に遠のきます。

私は初心者の頃にリターンでミスすることが多かったので、周りの上手な人を見て自分がミスする原因を考え、いくつかのポイントに絞って意識してみました。

すると、だんだんにリターンが安定して、試合でのリターンミスをかなり減らすことができました!

そこで、社会人の初心者の方に向けて、リターンでミスをしやすい原因と、私が実際に意識している5つのポイントを紹介します。

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今日からリターンするときに意識してみてくださいね♪

リターンでミスする原因とは?

さっそくですが、リターンをミスする原因って何だと思いますか?

あくまで私の考えですが、自分がリターンをミスしたときは以下の4つに当てはまっていることが多いと感じています。

  • テイクバックが大きい
  • コースを狙いすぎる
  • 構える位置が悪い
  • サーブの球種を予測できていない

次項から1つずつ紹介していきますね!

テイクバックが大きい

リターンでのミスの多くは、テイクバックが大きすぎることに原因があると思います。

私自身、以前はストロークと同じ感覚でリターンを打っていましたが、これが大きなミスの原因でした。

リターンは、ストロークと違って相手のサーブの勢いが強く、タイミングを外されやすいショットです。

リターンの際にテイクバックを大きく取りすぎると、振り遅れ、打点が後ろになってしまい、サーブに押されてしまうことがよくあります。

リターンのポイントは、コンパクトなテイクバックです。

私はリターンのときに、腕で大きく引かず、体を軽るだけのコンパクトな動作をするように意識しています。

こうすることで、振り遅れがだいぶ減ったと感じます!

コースを狙いすぎる

もう一つのミスの原因は、無理にコースを狙いすぎることです。

私も以前は、相手の前衛を避けるために厳しいコースを打とうとして、サイドアウトすることがよくありました。

ですが、しっかり踏み込んで打ったリターンを1本のポーチで簡単に決められることはそんなに多くないと気づき、リターンで厳しいコースを狙うのはやめました。

リターンは、必ずしも厳しいコースを狙う必要はありません。

私の場合は、相手コートのサービスラインを狙って返球することを意識しています。

目印がはっきり見えて狙いやすく、狙いが少し外れたとしても、アウトのリスクはだいぶ減りますよ!

構える位置が悪い

リターンのときに構える位置も重要なポイントです。

初心者のときは、相手のサーブが弱くてもベースラインあたりに立ち続けていたせいで、リターンで常に前のめりになって、ギリギリの体勢で返球していました

ですが、リターンするときの立ち位置に決まりはありません。

相手のサーブの球威や球種を観察して、自分が一番取りやすい位置に立つのがおすすめです!

試合前にはサービス練習があることが多いと思いますので、そこでサーブの球威や球種を観察して、本番での立ち位置を決めてみてくださいね!

サーブの球種を予測できていない

最後に、サーブの球種を予測できていないこともリターンミスの一因だと思います。

サーブにはいくつかの種類がありますが、ミート時のラケット面や、トスの位置から球種を見極めることができます。

例えば、スライスサーブの場合は、相手がトスを少し横に上げるのが特徴ですね!

こうした小さな予測を意識することで、サーブがバウンドした後の跳ね方や曲がり方のイメージを作れるので、リターンでのミスが減ったように思います。

リターンが安定する!私が意識しているポイント5つ

ここまではリターンをミスする場合の原因を紹介してきました。

ミスする原因って意外と少ないんですよね。

つまり、この原因の対策をすればリターンでのミス(=失点)が減り、試合での勝利に近づく!ということです♪

次項からは私がリターンのときに意識している5つのポイントを紹介していきます!

コンパクトにスイングする

リターンの際に意識しているポイントの1つ目はコンパクトなスイングです。

私もリターンをミスしていた頃は、ストロークと同じように大きく振ってしまっていましたが、これがミスの元でした。

リターンは相手のサーブの勢いを利用できるので、ラケットをフルスイングしなくても返球できます♪

サーブはストロークよりもボールのスピードが速いため、無理にラケットを振ろうとすると、振り遅れやフレームショットも増えてしまいます。

そこで、肩を支点に身体を捻り、コンパクトにスイングすることを意識しています。

相手のサーブに威力がある場合は特に、簡単に飛びますし、リターンの安定感が増すのでおすすめです!

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相手のサーブが緩めな場合は、ストロークに近い形でテイクバックするなど、相手によって調整してみてくださいね♪

前に1歩踏み込む

リターンを安定させるために、前に踏み込むことも大事だと思います。

相手のサーブに合わせて一歩前に踏み出すことで、ボールに体重を乗せ、深くリターンすることができます。

特に、女性のダブルスでは、力で勝負するよりもタイミングを意識することが大切ですね!

リターンの時に、スプリットステップで一歩前に踏み込んで体重を乗せることを意識してみてください。

自然とリターンが安定し、相手にとってプレッシャーを与える深いボールが返球できるはずです!

ミスしないコースを狙う

先ほども触れましたが、リターンでアレーなど厳しいコースを狙うよりも、確実にコート内に返すことが重要です。

ストレートに返球する場合でも、1本で決まるようなきわどいコースは狙わずに、前衛がギリギリでキャッチしたボールで決めるくらいがおすすめ!

せっかく良いコースに返球できてもアウトになってしまったら即1ポイントの失点です。

それってすごくもったいないですよね…!

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リターンを確実に返しつつ、次のボールに備えたほうが勝利に近づきますよ♪

構える位置を調整する

リターンを安定させるためには、相手によって立ち位置を変えることも大切だと思います。

速いサーブに対しては、ベースラインから後ろに下がり、回転系のサーブには前に出て対応するのがおすすめ!

また、相手のサーブのコースの傾向がつかめたら、横位置も調整していきます。

例えば、”セカンドはほぼセンターに来る”と感じたら、気持ちセンター寄りで構える、などですね!

サーブの軌道を予測してリターンの位置を調整するだけで、リターンミスがぐっと減りますし、相手にプレッシャーをかけることもできます。

ただし、サーバーは必ずレシーバーの立ち位置を見ているので、立ち位置を大きく変えてしまうと、逆を突かれる可能性が出てきます!

それも考慮して、ほんの少し立ち位置を変えて、意識を向けるくらいでも返球のしやすさが変わってきますよ!

試合での勝ちにつながる予測で見るポイントと活かし方も参考にしてくださいね。

力を入れすぎずにリラックス!

リターンの際に緊張して力が入りすぎると、逆にネットしたりアウトしたりとミスが増えてしまいます。

私の場合、リラックスして体の力を抜き、相手のサーブに面を合わせる程度でOK!という気持ちで構えています。

緊張してガチガチになっていると、瞬時の動作も遅れてしまうんですよね…。

「力を抜いてボールに反応する」というのは簡単に見えて意外と難しいですが、少しずつ意識してみると、リターンが安定しやすくなりますよ!

焦らず、リラックスしてリターンしてみてくださいね。

リターンが得意だと勝利に近づく!

リターンが安定していると、試合を有利に進めることができます。

特に社会人の女性ダブルスでは、全然取れないような強力なサーブを打つ人はそんなにいないので、サーブのブレイクは割と頻繁にあります。

そこで、リターンでミスをせずに返球して次の展開に持ち込むことがとても重要です。

私はリターンの安定感がついてから、楽にブレイクできるようになり、リラックスして次のゲームに入れるよ鵜になってきたと思います。

リターンの技術を磨くことは、試合を勝ち抜くための大きな武器になります。

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ぜひリターンを得意なショットにして、試合を有利に進めてくださいね!

まとめ

リターンでミスを減らすためには、コンパクトなスイング、踏み込み、立ち位置の調整、そしてリラックスが大切です。

私もこれらのポイントを意識することで、リターンの安定感が増し、試合でも有利に戦えるようになってきたと思います。

今回紹介したポイントを意識して、リターンの技術を磨いてみてくださいね。

リターンが安定すれば、試合の勝率もきっと上がるはずです!

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