試合でいつも通り打てない方へ!私がストロークの調子を上げるために大事にしてること

初心者が躓く疑問を解消!

試合中になんかストロークが打てなくなった、試合でいつも通り打てないってこと、ありませんか?

私も、試合で練習と同じパフォーマンスを出したいと思っても、緊張したり、相手の返球に慣れなかったりして、いつもどおり打てなくなることがあります。

試合でいつもどおりのストロークを打つためには、原因を知り、ポイントを押さえて練習することが近道だと思っています。

そこで、試合でうまく調子を上げていくために意識している点や、私もやっているトレーニング方法も紹介します!

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試合で急に打てなくなったときに思い出してみてくださいね♪

試合でいつもどおりストロークを打てなくなるのはなぜ?

試合中に練習と同じようにストロークを打てば力を発揮できるはずなのに、急に調子がおかしくなってしまう経験はありませんか?

私も初心者の頃、試合ではどうしても力が入りすぎてしまい、普段通りのプレーができなかったことがあります。

試合の中で突然ショットが入らなくなる原因として、まず考えられるのが「緊張しすぎて腕に力が入りすぎること」です。

腕に力が入りすぎると、身体全体が固くなって、ストロークが不安定になりがちです。

私も、今でもたまに身体がガチガチになって、何をしてもボールが入らなくなるときがあります。

そんなときは、コーチからアドバイスされた「下半身を使うことが大切」ということを思い出すようにしています。

下半身からしっかり力を伝えることができれば、腕に余計な力が入らずにリラックスできるので助かっています!

特にダブルスでは、相手の動きに合わせて素早くポジションを変える必要がありますよね。

なので、下半身の使い方でプレーが左右するといっても過言ではないと思います。

下半身をうまく使うために、私もスクールでやったことがある片足立ちの感覚を養う練習がおすすめです!

詳しくは後述しますが、物を押すときのように片足に重心を乗せて、バランスを取りながらボールを打つ練習を行うと、自然に下半身の力を感じ取れるようになります。

試合で身体がガチガチに緊張しているときは、”腕ではなく脚で打つ”ことを意識しています。

意識が脚にいくためか、腕はリラックスできるので、ボールが不思議とコートに入るようになりますよ!

私がいつものストロークを打つために意識してる2つのポイント

試合中、ストロークがうまくいかないと感じたとき、まず確認すべきポイントは「下半身にしっかり力を入れているかどうか」です。

私の場合、ストロークが乱れるときは、どうしても上半身に意識が集中してしまっていることが多いです。

下半身が棒立ちの状態で、上半身で一生懸命打とうとしても、威力がある返球はできず、アウトになってしまうこともあります。

つまり、下半身の安定感がなければ、どんなに一生懸命やってもストロークの正確さやパワーを十分に発揮できません。

ボールがバウンドする位置と自分の距離を適切に調整することも重要です!

特に初心者同士のダブルスだと、相手が予測外のショットを打つことが多く、思った以上に動かされることがよくあるんですよね。

そんなときでも、ボールとの距離を正しく取り、スムーズにスイングできる体勢を作ることで、いつも通りに近いボールで返球できるようになります!

ボールと自分とのちょうどいい距離を取るには、足を細かく動かすことが大事だと実感しています。

ボールを追いかけるときは比較的大股で走り、距離が近くなったら足を細かく動かして微調整しましょう!

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ボールを打つギリギリまで足を動かすことで、ボールがバウンド後に変化したとしても対応できますよ♪

私の場合、緊張して打てなくなるのがバックハンドなので、特にバックハンドで意識することが多いです。

バックハンドが試合で手打ちになってしまう…という場合は、普段から力まずに飛ばせるよう、ポイントを押さえてみてくださいね!

すぐにできる!いつもどおりのストロークを打つための練習方法

試合でいつもどおりのストロークを打つためには、普段の練習で感覚を磨けたら良いと思いませんか?

私も自主練で行っているのが、「片足立ちショートラリー」という練習方法です。

バウンドした瞬間に片足でバランスを取りながら打つ練習をすることで、自然と下半身の使い方が身につきます。

フォアハンドのテイクバックでは右脚に乗る感覚、バックハンドの場合は左脚に乗る感覚で、もう片方の脚はつま先だけを軽く地面につく程度がちょうどいいです!

片足でバランスを取ることを意識しながらショートラリーを行うことで、下半身の力をボールにうまく伝えられるようになります。

このトレーニングのおかげか、私は左右に振られたボールでもオープンスタンスで安定して返球できるようになったことに気づきました。

コート上でこのトレーニングをできない場合、家でボールを使わずに行ってもOK!

ラケットを構える→テイクバック→スイングの素振りをしながら、片足に乗る感覚を何度も確認することで、ボールを打つときに感覚を思い出しやすいです。

忙しい日常の中でも、家でできる簡単なトレーニングなのでおすすめです!!

下半身の力と距離感がとにかく大事!

私自身も、初心者の頃はダブルスの試合で思うようにストロークが打てず、いろいろ考えすぎてしまって何度も悩んだり落ち込んだりしました。

しかし、下半身を意識する練習を続けることで、緊張するシーンでも思い切ってストロークを打てるようになりました。

ダブルスはパートナーとの連携が重要ですが、自分のストロークが安定しなければ、チームとしてのパフォーマンスにもかなり影響が出てしまいます。

ストロークがうまくいかないと感じたときは、ぜひ「下半身の力をボールに伝えられているか」、「ボールとの距離感を正しく取れているか」という2つのポイントを確認してみてくださいね!

私も家でサクッとできた!下半身強化トレーニング方法

下半身の力をボールに伝えるには、下半身の筋力も大事な要素の1つです。

とはいえ、40代であれば仕事や家事、育児、介護などで忙しく、まとまったトレーニングの時間を取るのってすごく難しいですよね?

ジムに行って筋トレしようと思うと、行くまでの準備や往復の時間などを考えて、つい腰が重くなってしまいます。

そこで、自宅での隙間時間にサクッとできるトレーニング方法を紹介しますね!

私も家で仕事の合間にやっていますよ♪

【スクワット】

両足を肩幅か、肩幅プラスこぶし1個分くらいの幅に開きます。

つま先はまっすぐ前から外側に30度くらい向ける(逆ハの字になります)

その状態で、お尻を後ろに突き出す感覚でひざを曲げます。

ひざの曲げ伸ばしをゆっくり10回繰り返します。

ひざを曲げることに意識が向くと、ひざが前に出てしまうので「お尻を後ろに突き出す感覚」を意識してみてください!

私は、後ろにあるベンチに「よっこらしょ」と座る感じをイメージしてやっています。

両手を顔の前あたりで前に伸ばすとバランスを取りやすいです!

10回くらい楽勝!と思うかもしれませんが、ゆっくりやると結構きついです…。

10回やるだけでも身体がポカポカしますよ♪

【太ももの前を鍛える】

足を腰幅くらいに広げ、つま先をまっすぐ前に向けます。

太ももを地面と平行になるまで上げ、前に踏み込みます。

踏み込んだときの、前足のひざの角度は90度を目指します!

つま先よりも膝が前に出ないようにするのがポイントです。

この動作を左右10回ずつ行います。

左右を交互に行ってもよし、右10回の後に左10回でもOK!

自分がやるときは順番を変えていますが、右10回、左10回と片足を集中的に行うほうがキツい気がします。

バランスを取りながらやる場合や、初めてトレーニングする場合は左右交互のほうがおすすめです!

【ふくらはぎを鍛える】

足を腰幅くらいか、少し狭めに広げ、つま先をまっすぐ前に向けます。

かかとを浮かして、両足でつま先立ちをします。

上げ下ろしを20回繰り返します。

簡単そうに見えますが、15回を過ぎたあたりから少しきつくなってきます…!

上げ下ろし20回は楽勝!という場合は、かかとを上げた状態で3秒ほど静止するとより効果的です♪

【お尻の筋肉を鍛える】

床かマットの上にあおむけになり、ひざを軽く曲げます。

腕は体の横に置き、力を抜きます。

足の裏全体を床につけ、お尻を持ち上げます。

横から見たときに、胸からひざまでが一直線になるラインまでお尻を上げたら、ゆっくり下ろします。

上げ下ろしを10回繰り返します。

これが簡単にできる場合は、お尻を下すスピードをゆっくりにすることで負荷をかけられます!

イメージとしては、1秒で上げる→4秒で下ろす、です!

各トレーニングを1日3セット行います。

トレーニングは毎日ではなく、週2回ほどでも十分です!

やりすぎは怪我につながるリスクもあるので気を付けてください。

特に初めてやる場合はかなりキツいと思います。(私はかなりきつくて、休憩をはさみながらやりました)

痛い箇所がある場合は無理せずお休みしてくださいね。

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無理せずに、自分の身体と相談しながらやるのがおすすめです!

まとめ

今回は、試合でいつも通り打てない方に向けて、私がストロークの調子を上げるために意識してることと、トレーニング方法を紹介しました。

ストロークの調子を上げるために意識していることは

  • 下半身の力を使うこと
  • ボールとのちょうどいい距離感を保つこと

の2つです!

試合中にいつもどおりのストロークをできなくなってしまった場合は、まずこの2点に集中してみてくださいね!

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